百華・繚乱
大正浪漫です。
太正桜に浪漫の嵐!って感じで轟華絢爛です。
これも再利用作品なんですが、上手く変換できたよ。ウム
悲恋ですね。
結ばれて、でもすぐ別れる運命で、再会して、でもまた別れて。
切ない……
このシリーズテーマは四季と華。お花です。
秋→紅華は曼珠沙華。彼岸花の事。
冬→雪華は雪の花。雪の結晶や樹氷の事。
春→櫻華は桜。ちょっと満開時期過ぎた散り際の葉桜。
夏→百夏は花火。百に色付いた夏の夜空を彩る大輪の花。
紅華・繚乱+++こうか・りょうらん
橘と深司は身分違いの幼馴染設定ですな。
気持ちがすれ違ってて、戦争をキッカケに通じ合って、でもそれが原因で別れる。
運命って切ないね深司。
ところで。
橘さんって軍服似合う。絶対似合う。
テーマソングは真っ赤な花(Pierrot)
雪華・繚乱+++せつか・りょうらん
あ、橘さんは死んじゃいません。そりゃそうだ。
ラストは何かそれっぽく匂わせてるけど。
凍死寸前に石田に見つかって怒られればいい。
テーマソングはLove in Snow(上田竜也/KAT-TUN)
櫻華・繚乱+++おうか・りょうらん
神尾と深司の頭悪そうな会話って好きだ。
親友なこの二人が好きだ。
実はこのお話が一番最初に出来たもの。
再会の為の別れを作りたくて紅華〜書いたんで。
テーマソングは桜花・繚乱。(ROUAGE)
百夏・繚乱+++ひゃっか・りょうらん
……っていう結果でした。
深司はまだ忘れてないどころか、橘さんの事しか思っちゃいません。
心の底から愛してるのは橘さんだけです。
嫁さんも子供も自分の親のように自然に湧いて出てきたような存在。
そこに自分の意志はない。
家族としての繋がりがあるから一応愛してるけど、それが無くなれば何の感情もない。
そんな深司の腹の底を知ってるんは神尾だけでしょう。
たぶん橘さんも同じような人生歩んでる。
離れてそれぞれ違う人生歩んでるんやけど、運命は寄り添ったまま。
そんな歪んだ愛もあるんですってお話でした。
純愛やけどムナクソ悪いのは何故だろう…