眩暈〜君の見る夢言訳

祝・完結。読んでいただきありがとうございました!
謙也のいる世界だと謙也さんとくっつけたくなるので白石と光とユウくんだけのお話だったわけですが…初の蔵光、如何でしたでしょうか?
このお話は7年以上誰の目にも触れる事なくネタとして水面下にあったわけですが、ようやく日の目を見る事ができました。
色んなCPで書いては何かしっくりけぇへん…何かしっくりけぇへん……の、繰り返し。
ようやくこれだ!!という組合せで書けた気がします。
最初のプロットの段階では変態男はほんまに変態で攻がヒーローの如き、だったわけですが…
何だこのつまんねー話。甘っ!オエ、キモッ!ってなってやな…それでこの結末となりました。
こっちのが流れ的に無理ないし、と思うのですが…どうでしょうか?
悪役(茶屋の女達)以外は皆幸せになれる流れですし。
入れるとこなかったし長くなるので話の中には出てないけど裏で色々されてたわけですよ、光は。
シンデレラ的な感じで。それ知ってたからユウくんは白石と引き合わせたのです。
そんなんでずーっと押さえつけられた生活を強いられてたので、大阪に来てからの光は我侭放題なんですね。
そんで蔵光だと攻を遠慮なくかっこよく書けるので新鮮だった。
けどこの白石に某あだ名番長的な二つ名つけるなら『変態ええかっこしぃ』

で、この話のテーマソングは光サイドが眩暈(鬼塚ちひろ)で、白石サイドがTime after time〜花舞う街で〜(倉木麻衣)です。
京都で恋物語といえばこの曲だろう!!って思って、無理矢理ねじ込んだ。白石サイドは。
季節描写は最後までなかったんですが、京都での話は秋〜晩秋ですね。
だから二年後、赤く色づく街で再会したら次の約束はいらない、ずっと一緒だからという事です。
ぴったり曲にリンクした感じで。
まあ白石はやれば出来る子なので曲にあるようにきっと次は手を離さないでくれるはずです。

ではここまで読んでいただきありがとうございました!!


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