『壇忍』後編

*跡部×忍足前提の壇×忍足です





あなたが気付かせた恋が あなたなしで育っていく

悲しい花つける前に 小さな芽を摘んで欲しい






(また…来ちゃったです…。)
もうここに来るのは何度目だろう。
見つからないように、こっそりと建物の影に隠れて。話しかけるタイミングも計る事が出来ない。ただ遠くから彼の姿を目で追った。
(…情けないな…僕。)
本当は話しかけて、テニスの話なんてしたりして。出来るならばこの氷帝学園じゃなくて、プライベートで一緒に外に出かけたい。
もっともっと彼の色んな面が知りたい。好きな店はどこだろう?どんな音楽を聴くのだろう?どんな風に…恋人と話すのだろう。
何もかも全く知らない。他人からの情報じゃなくて、彼からの情報が欲しい。
(僕なんかが…隣に居られる訳がないです…。)
テニスの腕も、容姿も、話に聞く成績も、年齢も、身長も。何もかもが上の人。
(それでも…。)
壇はそっと建物を離れた。







「壇くんは、恋をしたのかな?」
千石がからかうように笑った。
「こ、恋…ですよね、多分…。」

学校の部室で、上手いことに千石と二人きりになり、相談した。
『その人の笑顔が忘れられないんです!』
その言葉に千石は目を丸くした。

「で、どこの誰だい?」
「それは…秘密です…ご、ごめんなんさい…。」
「はっはーん…これは重傷だなぁ…。」
千石は部室を回りながら考えるポーズを取る。
「まぁ秘密なのは仕方ないとして…携帯番号とかメルアドは?聞き出した?」
「えっ…そ、そんな…出来ないです!」
「えぇ?じゃあデートの予約は?」
「でででででデートなんて!!!」
壇は顔を真っ赤にする。
千石があからさまに大きくため息を付いた。
「駄目だよそれじゃあ…。」
「う…それに、あの人にはきっともう…。」
「彼氏が居るの?」
「は、はい…。」
壇は跡部の自信たっぷりの表情を思い出し、落ち込む。
「もしかして…彼女、年上?」
「はい。」
「どんな感じの人?美人?」
「えっと…。」
壇はどう形容していいか解らない。それでも必死で忍足を思い出して答えた。
「すっごく綺麗な人です…髪も…サラサラしてて…目も…やさしそうで。」
「ほぉほぉ!」
「そうだ…マリア様、みたいです!」
「おお〜!!」
しかし壇くん…と千石が首をひねる。
「それってもしかしてかなり…年上なんじゃ?」
「僕なんて…きっと相手にしてもらえないです…えへへ…。」

本格的に落ち込む後輩を見て、流石に千石もかわいそうになった。
なんと言ってもこの自分を信頼して相談し、頼ってくれたのだし。
(なんとかしてあげたいけどなぁ…。)
どう聞いても不利な状況。

「その…彼女のお相手はどんなタイプ?もし壇くんと同じ感じなら…希望は無くもないじゃん?」
「えっと…全然違うです…。かっこいいし…強いし…自信たっぷりで、お金持ちで、威厳があって…大人って感じです…。」
「…そ、そう…。で、彼女はマリア様みたい、と。」
千石は頭をかかえた。
どうやらこの後輩は恋愛初心者のくせにとても上級の獲物を見つけてしまったらしい。
千石の想像では、かなり上級の女性だ。やさしくて包容力のある、大人の女。
そんな女性を好きになってしまった場合…自分ならどうするか。
頭を捻った。
「壇くん…それはもう勝ち目は無さそうだよ…?」
「うう…そ、そうですよね…僕なんかが一緒に居られる人じゃないです…でも…。」
「でも、忘れられない…?」
「はい…僕、どうしたらいいですか?僕は…あの人の隣に居る僕なんて…想像出来ないです。
僕だって解ってるんです。僕なんかが出る幕じゃないんです…。」

気付いてしまった恋を考える度、その想いが膨らんで行く。
現実とは裏腹に想いは大輪の花を咲かせて。


泣きそうな後輩の顔に、千石は少し罪悪感を覚えた。
これから教える事は、あまり彼には似合わない。
「そうだなぁ…。」
真剣な顔して千石は壇の前に座った。








「こんにちは…。」
「あれ?壇くんやん!」
「へへ…お久しぶりです。」
忍足がレギュラーコートから離れた隙に、声をかける。
水飲み場は誰も居なくて、遠くから練習中の声が響いた。
「氷帝の事…嫌いになったやろなって思てた…。」
「そんなこと無いです。」
壇は柔らかく微笑む。忍足はおや、と首をかしげる。
(こんな…大人っぽい顔する感じやったかな?)
気のせいだろう、とすぐに気にならなくなったが。
「どうや?二回目の氷帝は。」

(二回目、なんですね。)
壇は気付いた。自分はもう何度もここに来て、何度も彼に会っているのに。
彼は自分に会うのが二回目なのだ。

「二回目じゃ…ないです。」
「え?」
「ここに来るの…二回目じゃないんです…えへへっごめんなさい。」
「…?」
(ごめんなさい…。)



『壇くん…あきらめる方法、教えようか?』



「あ、謝らんでもええよ?声…かけてくれたらええのに。」
忍足は少し様子の違う少年に戸惑いながら、微笑んで近づく。
「えへへ…ちょっと声かけ辛くて…。」
だって希望を持っていたから。
希望など全くない事は、解っていたのに。
(僕…ほんと子供だから。)
「そうだ、今度テニスを教えてもらえませんか?」
「え?俺が?」
「はい!お願いします!」
「せやけど…千石とか、教えてくれへんの?」
「いえ…でも、忍足さんがいいんです!」
「まぁ…別にええけど…?」
別に断る理由もないし、前の一件もある。
あんな目に遭わせた彼のささやかなお願いなのだから。忍足は何の気無く承諾した。
壇はぴょんっと飛び跳ねて喜ぶ。
「やったぁ!」
「そない喜ばれたら俺も本気でやらんとな…日曜日でええかな?」
「はい!ありがとう御座います!」
自分の前で飛び跳ねて喜ぶ少年。
(かわええモンやん…テニス、上手になったらええな。)
忍足はつい、壇の頭に手をやって微笑んだ。
その行為に壇が少しうつむいて、顔を悲しげに歪めたのにも気がつかなかった。
「あ…そろそろ戻らな、跡部に怒られるわ…。」
ふと小さく呟かれた声は、少年にとって刃みたいなものだった。




『夢ですら…一緒に居られないんです。僕…臆病だから。…あきらめなきゃ…あの人には恋人が居るのに。』
『でも…最後だと思ったら、声かける事なんて何ともないよね?』
『…はい。』
『じゃあ、最後の思い出にデートに誘おうね。』
『最後の思い出…ですか?』
『そうだよ。そして…最後に大人のお別れをしてもらうんだ。』
『そしたら…あきらめられますか?』
『うん。でもそれは君しだいだけど。』


千石は笑って壇に教えてくれた。


『お願いしてごらん…?諦める為に、一度だけ、思い出を下さい…ってね。』




舞台の真ん中に躍り出るほどの 役どころじゃないと自分が解っている。
だから。





「なかなかええ動きしてんで、壇くん。」
「本当ですか?!」
「おお。」
ストリートテニス場は夕日がかかって赤く輝く。
二人は汗を流しながら、テニスを楽しんだ。
(やっぱり…綺麗です。)
ネットを隔てた世界はまるで現実を象徴しているようだけど。忍足は余裕なのか、笑顔で打球を返して来る。
その上手くコントロールされた打球は、さり気なく壇の近くへ帰って来る。
完全に壇の場所にではなく、あえて少し走って届く範囲へ。
(…綺麗です。)
遠くから見ていた彼のフォームなんかよりもずっと。
正面から見る彼のテニスがこんなに綺麗だなんて。
(こんな風に…ずっと練習出来たら。)
思ってからふと笑ってしまった。現実はきっと彼とラリーをするのは自分ではなくて。
彼に笑顔を作らせる余裕も無く、打球を返すだろうあの男。きっと忍足が息を切らして汗だくになるまで容赦なく。
(僕とは…正反対の。)
そんな情景を想像して、ふと足が止まってしまった。
ボールがひゅんっと横切って、壇の髪を揺らした。
「どないしたん?疲れたんか?今日はもう、終わりにしよか。」
夕日の中、忍足は微笑んで壇をベンチまで連れて行った。

帰り支度をして、公園の中を通る。
もう辺りは真っ暗で。人影も見当たらない。
遠くの方で電車の音が響いた。
「ちょっと…いいですか?」
「ん?」
突然立ち止まった壇に、忍足は振り返る。
真剣な顔の少年に首をかしげて。
「どないしたん?」
「忍足さん…恋人は、居ますか?」
「えっ…?!」
突然の質問に、少年の意図を測りかねる。
「そら…まぁ…おる、けど…。」
「跡部さん…ですか?」
少年がうつむいたら、もう忍足からは壇の表情は見えなかった。
「あ〜…やっぱり前、見られてたんや…。」
忍足は困ったように笑って街灯を見上げた。
壇はそんな彼の表情を見て、また綺麗だと思った。
「僕は…僕は…。」
「…壇くん…?」
その時点で、聡い忍足は気がついた。
この空気、雰囲気、状況、全てが何の為に用意されたのか。
(まさか…なぁ…せやけど…。)

「僕は…忍足さん、僕は、あなたが好きです…ごめんなさい。」

ごめんなさい。
好きになってごめんなさい。迷惑をかけてごめんなさい。
「そ、そっか…。壇くん…ゴメン、俺は…。」
予想通りの壇の発言に、忍足はお決まりの言葉を返した。
公園には一瞬沈黙が流れて、遠くで子供の声が聞こえた。


『ただ告白して、断られただけじゃ…忘れられない?』
『はい…』
『じゃあ…ね?』



「忍足さん…僕、ずっと好きでした。」
「うん…。」
「何度も会いに行きました。」
「そうなんや…。」
「この気持ちだけは誰にも負けないです…。」
それでも駄目ですか?と壇は詰め寄る。
「それでも…俺は。」
まさかこんな事になるなんて。あの出会いから、こんな事になるとは、忍足も考えて居なかった。
壇が決意をしたように顔を上げた。暗くなった公園の中、街灯が二人を照らし出す。

「じゃあ…じゃあ、僕があなたを忘れられるように、手伝ってもらえませんか。」
「…え?」
少年の瞳は強い決意に輝いていて。
それは出合った頃の頼りなさげな彼とは違う瞳。
「どういう…こと?」
ゆっくり近づいて来る壇に、忍足は無意識に後ずさりする。
「お願い…逃げないで。」



『お願いするんだよ?すがり付いて。』
『…嫌われても…ですか?』
『嫌われても。』



「お願いです…一度だけ。一度だけでいいんです。」
「…どういう…意味や?」
忍足は後ずさる。壇を荷物をその場に置いた。
その腕を掴んで、肩に手をかけて。背伸びをする、情けないキス。

「…っ?」

忍足の荷物が落ちる音がした。
「一度だけ…あなたを僕にください。」
そのまま道の横に強引に引っ張る。
「…なっ…自分が何を言うてるか、解ってるんか?!」
「ごめんなさいです…でも。」
「うわっ…!」
そのまま体重をかけて押し倒す。
全くスマートじゃない、傍から見たら情けないだろう、その行為。
「った…。」
忍足は背中を酷く打って、顔を顰めた。
それでも本気で殴って抵抗すれば、間違いなく逃げられる相手。
忍足がそうしなかったのは、まだ気持ちの余裕があるからだ。
「壇くん、俺がそう言われてほいほい寝る奴に見えるんか?」
芝生に押し倒された状態で、それでも忍足は冷静だった。
「見えないです…でも…お願い…。」
「…ジブン…泣いてるん?」
人がよすぎるこの少年は、きっと大きな葛藤の中に居るのだろう。
そう思えるから、忍足は強く出辛い。
不器用なキスが落とされても、それを振り払う気持ちになれなくて。
真っ暗な芝生の上で、街灯の光りがやけに遠くに見える。
自分を押し倒す少年の顔は暗闇で見えなくて、多分自分達の姿も、誰にも見えないだろう。
「今日のことは…全部、忘れてもいいですから…!」
その言葉に、忍足は抵抗していた手を芝生に落とした。
「ごめんなさいです…ごめんなさい。」
泣きながら首筋にキスを落とす彼を、どうしても憎めない。
震えるその手がTシャツの裾から侵入しても、振り払えない。
「なぁ…一個だけ…約束できるか?」
「…?」
「…跡は…つけんといて…。」
「…はい。」
酷なことを言ったのは、解っている。
その身に所有の印を刻めるのは、ただ一人。
(やっぱりコレは…裏切りやろか…。)
明日学校に行っても、何も知らない彼は偉そうに笑うのだろう。
(…跡部。)
震える手がシャツをたくし上げて行く。ぎこちない舌が唇を割った。
「…んっ。」
何かで勉強でもしたのだろうか、彼の動きはマニュアル通りの手順で忍足を追い上げる。
それが新鮮に思える自分に少し背徳感を感じながら。
ズボンのベルトを不器用に外されて、普段は全く感じない気恥ずかしさを感じた。
「…っ…。」
手が下着にダイレクトに侵入し、芝生の草を思わず掴む。
愛撫は的確で、彼の性格を示すようにまっすぐで。
「っ…んっ…!」
「気持ち…いいですか?」
胸にも手を絡めて愛撫する。
きっと彼は気付いていないけれど、その場所はあの男によって開発された場所で。
普通、男はそこはそれほど感じる場所では無いのだと少年に教えたいけど。息が上がる。
抱かれる度に泣くくらい感じるようになってしまった事に、今更気付く。
毎回体力がついて行かず、もう止めてくれと懇願しても彼は笑うだけで、容赦は無い。
ふと、自分の上にあった存在が腰元に下がった事に気付いた。
「今だけは…何もかも忘れて下さい。」
「んっ…ぁ…!」
忍足の足がくっと伸ばされた。
壇が足の間に入り、彼のものを咥えたのだ。
「ちょおっ!そんな…!せんでも…!」
「…え?でも、こうするものじゃないんですか?」
「ふっ…ん!」
そんな事をされなれていない。もっとも自分がさせられる事はよくあるが。
壇の舌が反応するモノに添わされる。
「んっ…ん…!」
忍足の手が溺れるように壇の髪を掴んだ。
「あ、かん…ひぁっ!」
壇の舌が鈴口を遠慮なく抉る。
忍足の背が大きく弓なりに反った。
「すごく…綺麗です。」
息をきらしながら壇を見ると、彼の唇が光っているように見えた。
まだ少年と言えるその顔に、あまりにもミスマッチで、感情が高ぶる。
(綺麗なわけないやん…。)
こんな事に慣れてしまっている自分が、綺麗なわけがない。
忍足は笑ってしまう。
「俺のカバンにハンドクリーム入ってるわ…取ってきて?」
「え?あっ…は、はい!」
あわてて壇が立ち上がって二人のカバンを取ってくる。
「やり方は…知ってるな?」
「はい!…あの、一応ですけど。」
「…俺の気が変わらんウチに…はよし?」
忍足が優しく微笑んだ。


「ん…はっあっ…!」
「きついですか?痛くないですか?」
少年の指に反応して、忍足が跳ねる。
下半身を闇にさらけ出して身をよじる。
「んっ…痛いわけ…ない…!」
普段ならこんなに丁寧な愛撫はされないのだから。
指が増やされても、感じるだけ。
「ふ…あぁ!そ…こ…!」
「ここ…ですか?」
「んっ…あっ…!もっとゆっくり…!」
壇が忍足の喜ぶ箇所をゆるゆると擦る。
首を振りながら微かな光りに照らされる忍足は、目が充血していて唇が濡れていて、壇には果てしなく刺激的だ。
芝生に当たる髪がパサパサと立てる音すら、扇情的に聞こえて。
「あっ…あっ…!」
「忍足さん…!」
乱れる彼に、壇ももう限界だった。
本当はもっと早くに忍足に入りたかったのだけど。
(忍足さん…気持ちいいかな?)
大好きな人に嫌な思いはさせたくないから。
「…?」
ふと、忍足が壇の腕を掴んで、首を振る。
「気持ちよく…ないですか?」
「ちゃっ…う…手…止めて…!」
素直に忍足を乱れさせていた指を止める。
全身で息を切らしながら、忍足が壇に微笑んだ。
「も…限界なんやろ…?」
「あ…は、はい…ごめんなさいです…。」
「俺、も…限界。」
「え?」
壇は壮絶に色香を出す相手の目を、直に見てしまった。
その目は何もかもを許す目で。
「も…ええよ?…おいで。」
壇は誘われるまま忍足を抱きしめた。


少年の短い恋が終わる。


(綺麗やて…?ジブンの方が、眩しいくらいに真っ白で綺麗やのに。)
忍足は夜空を見ながら、笑った。










夜の道路は人通りも少ない。
千石は、大きなクラクションの音ではっと現実に戻された。
「おいっ!道路の真ん中で何ボケっとしてやがるんだ、アーン?」
大きなリムジンから顔を出したのは顔見知りの跡部だ。
「跡部〜!久しぶり!」
「久しぶりじゃねぇよ!もうちょっとで俺様の運転手が人身事故を起こす所だ!」
「や〜メンゴメンゴ〜!ちょっと考え事しててね。」
リムジンはゆっくりと千石の横で止められた。運転手の気遣いだ。
「あ?お前が考え事?」
「うん…まぁ、後輩にちょっと相談されちゃってさぁ…。」
「そりゃ結構なことだな。」
「そう…でも相談なんてあまり受けないから、何言っていいかわかんなくてさ。」
「関係ねーじゃねぇか。お前に相談したソイツが馬鹿ってことだ。」
「う…きっついな〜。」
「それで?」
「それでさ、結構無茶言っちゃったんだよね…あ〜どうしよう〜!!」
跡部が呆れたように笑って返した。
「バーカ、ちゃんと意見言ってやったんだからお前の役目はそれで終わりなんだよ。気にしすぎだ。」
リムジンから何故かジュースが出てきた。
「ま、俺様にはなんの関係もねぇがな。それでも飲んで頭冷やせ。じゃあな。」
「ありがと〜!」
跡部は手を上げるだけで、車は去って行ってしまった。
千石は夜空を見上げる。

「あ〜あ…壇くん、大人になっちゃったのかなぁ…。」
ちょっと寂しさも感じつつ、千石は家路を急いだ。







END




…何と言うか、ですね。
レベル1のまま、デスピサロ倒しちゃった、みたいな気分です。あれ?倒しちゃったんだけど…え?みたいな(笑)
本当はエロももっと本気で書くつもりでしたが、カップリング上ちょっとマズイんじゃないか、と気付いて止めました。だって攻がアレなんだもの。
テーマソングは『ジョバ○ロ』です。忍足がアバズレですみません。